タンパク質解析基盤技術開発
- 文部科学省では、「タンパク質解析基盤技術開発」プロジェクトを平成18年度から1年間実地しました。本事業は、「ターゲットタンパク研究プログラム」に先駆けて行われたものです。
生命現象において重要な役割を果たしているものの、現在の技術水準では解明が極めて困難なタンパク質の解析を将来可能にするために、開発に一定の期間を要する、ブレイクスルーをもたらすような重要かつ基盤的な要素技術を開発することを目的として行われました。
また、本事業は、「タンパク3000プロジェクト」で得られたさまざまな成果を活用しつつ、タンパク質の生産、解析、制御、情報プラットフォームに関する技術開発により、疾患等に関する重要なタンパク質の解析能力の向上等を目指して行われました。